ロバート・ウォルターズ経由での転職経験

目次

この記事はこんな方に役立ちます。

外資系会社に転職したいと思っている方
外資系に転職するのにあたり何から手をつけていいかわからない方
外資系転職エージェントとしてロバート・ウォルターズはどんなエージェントなのか知りたいと思っている方

ロバート・ウォルターズという転職エージェントを経由して50代でも正社員として就職が実現しましたので体験を含めてお話しします。
この記事を読んでいただくと外資系転職エージェントとは、外資系転職エージェントとの付き合い方についてを知ることができます。

ロバート・ウォルターズとは

ロンドンを故郷とする外資系転職エージェントであるロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズは1985年に英国ロンドンで設立された転職エージェントです。
2000年に東京オフィスを設立。2007年に大阪オフィスを設立されています。
ロンドンが発祥の転職エージェントのため、外国法人の求人情報が充実しています。
私は今までに50件以上、おすすめの求人情報のご連絡をいただきました。

ニッチな外資系求人情報が充実している転職エージェント

4年以上、断続的に求人のご紹介をいただいていますが、ほとんどの企業が私は知らない、おそらく日本では知名度の低い外資系企業でした。
国内の転職サイトや転職エージェントが保有しない、在日外資系企業も視野にいれた転職活動なら、登録は必須と思われる転職エージェントです。

ロバート・ウォルターズの良い点(あくまで私見)

一般的な求人サイトには掲載されない求人情報の提供がある

ロバート・ウォルターズの良い点は、やはり外資系企業の求人の多さだと思います。
私は、2020年に登録して足掛け4年求人情報を受領しています。
体感として1か月に1度程度はなにかしらの求人をご連絡いただいています。
全て、一般的な転職サイトには記載されていないであろう求人情報でした。

就職のお祝いをいただける

結果として、2021年に50歳越えで在日フランス系の会社の日本法人に就職ができました。
就職のお祝いとして、良いワインと、ワイングラスをいただきました。
年末には、モレスキンの手帳をいただくなどもしました。

就職した会社を退職しても関係は続く

無事にロバート・ウォルターズ経由で就職しましたが、7か月後、私はまた転職することにしてしまいます。
ロバート・ウォルターズの、私が採用された時と同じ担当のエージェントの方が、後任探しを、対応していただいたのだと思います。

就職の暁にエージェントに入る報酬が同じ会社から短期間に2回のため頑張っていただいたのかもしれません。

そんな短期で転職する私に、会社もエージェントも優しく対応していただきました。

現在は、ロバート・ウォルターズとは全く関係のない会社で働いています。
にもかかわらず、割と頻繁に求人情報を送ってきてくださっています。

ロバート・ウォルターズの悪い点(あくまで私見)

求職者に担当のキャリアコンサルタントはつかない

あくまでも私の体験です。

ロバート・ウォルターズの場合、求職者ごとに固定のキャリアコンサルタントが担当されるというわけではないようです。

案件ごとに様々な方がご連絡をくださり、その案件ごとにご担当がいらっしゃいます。

よって印象もご担当の方それぞれで、とても丁寧に対応してくださる方もいらっしゃれば、
私はその会社に応募しない。と言っているのにもかかわらず、応募の要件に見合ってないですね。
とこちらが傷つくようなことをおっしゃる方もいらっしいました。

自分の情報がアップデートされない

4年前に、ロバート・ウォルターズ内で私に勧められる職業というのを決めていただいて、それに従って求人を紹介していただいている状況です。

現在目指している職種が違うことを、連絡がいただくたびに訂正してもなかなか情報は修正されないようです。
よって、現在はその求人では応募しない。というような情報も結構送られてきます。

英語が仕事で使えるレベルではない場合、相手にされないかもしれない

基本的に、ロバート・ウォルターズから提供される求人情報は英語を仕事で使えるレベルに達していないと応募もできないようなものばかりです。
提供される情報は、いろいろなパターンがあり、日本語で記述されている場合もあるし英語のみの記述の場合もあります。
エージェントの方も、外国籍の方と思われるお名前の場合と日本のお名前の場合もあります。
色々な方から様々な求人情報が提供されますが、少なくとも英語が仕事で使えるレベルだという実績か、
エージェントとの初回の面談時に、仕事で英語が使えるレベルであると判断されないと求人情報の紹介はないのかなと推測しています。

応募の意思を示しても返答が来ない場合がある

応募の意思を示してもその後、なんの返答もないことも多くあります。
応募したいと思える求人だったので、連絡事項に書いてある通りに、希望年収とか、最新の職務経歴書や履歴書を送っても、書類審査が不合格だったのか、そもそも紹介もしていただけなかったか、書類審査不合格だったのか、次に進まない場合は音沙汰がなくなります。
結果どうだったのかという連絡はしないことを推奨している会社なのかもしれません。

不合格通知は、大なり小なり転職希望者を傷つけるから何も表現しない方が、お互い今後も関係を続けられるといったコンセプトな会社であると認識しています。

まとめ ロバート・ウォルターズとの付き合い方

絶対に英語を使う会社で働きたいという気持ちがあるなら登録する

ロバート・ウォルターズはやはり「そんな特別な求人があったのね」というニッチな求人情報の豊富さです。
よって他にはない情報があります。
素晴らしいご縁がある可能性があるので、英語を仕事で生かしたい、今後英語を使う仕事にシフトしていきたいなら
登録するべき転職エージェントです。

1件も求人情報の紹介がない場合には別の努力をする

ロバート・ウォルターズの転職サポートに登録しても、1件も求人の紹介もないとか、連絡もないとかということならば、今の力ではロバート・ウォルターズの判断として、外資系企業で働ける人ではないという結論だったのではないかと推測します。

そういった場合には、ロバート・ウォルターズの悪い点を口コミサイトに書くのではなく、このエージェントとは縁がなかったと考え、別の対応してくださるエージェントを探すか、または、英語や海外経験を積むという努力をするという方向に力を入れるべきです。

就職する先が日系企業ではない場合には、TOEICの点数よりは、ネィティブの方々と意思疎通ができるということが重要になってきます。なので、点数が高くてもしゃべることができないTOEICの高得点を目指すのではなく、正確なコミュニケーションができる力を高める努力をするべきでしょう。

外資系企業で働くには、海外との縁を強めることが最短であったりもするので、語学留学に行くことで道が開かれる可能性もあるので、そういった検討することもお勧めです。

まとめ

  • ロバート・ウォルターズには、レアでニッチな求人情報があるので、外資系転職を目指すならサポート依頼することをお勧めします。
  • サポート依頼しても連絡がないのであれば、英語を頑張るなど別の方向の努力をすることを検討しましょう。
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